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勉強会「真人生の探求」by ZOOM

中村天風先生の御著書で天風教義の「鉄板」教科書とも言われている

「真人生の探求」勉強会を開催しております。


昨今の新型コロナウイルス環境を鑑みZOOMにて開催しております。

毎月第1土曜日の15時から16時半までの開催となります。

参加ご希望の方はHP連絡先フォームにて

1)お名前 2)メルアド 3)天風会所属の有無 

4)所属の方は会のお名前

を記載してご連絡ください。



「真人生の探求」緒言「幸福な人生」より by中村天風

人間!!それは一体なんであろう?

否人間とは一体幸福なものであろうか、不幸なものであろうか?              特に病や、運命に対して、果たしてつよいものであるか、それとも弱いものであるか?


敢えてお訊ねする。諸君はこうした対人間観をしんみりと静かに考察せられたことがあるか、

どうか。

この書は、真に人生を愛し、正しく人生を考える人々の為に編纂したものである。 特に病に悩む人や、運命的人生苦に煩悩する人に    切にその「熟読」を衷心より勧奨する。       (1947年佳春 中村天風)

続き)

私はいつも現代の世相や、お互いの同胞の行動を「この眼で見この耳で聴く」たびに

そういう疑問が頻りと湧いてくる。


尤もこういえば「今日只今の生活苦に直面している自分達にそんなことを考える余裕があるか」という人が相当多いと思う。それも確かに一面に存在する理屈に違いない。

形容のできない複雑さと悲惨な状態という現象事実の中に生活しなければならぬようにされている人々は到底落ち着いて内観的に人間というものを考えてみる、などということは出来ないかもしれない。


また真剣に考えようとしても余りにも日々の人生に存在する相対的事実が「考えれば考えるほど割り切れない疑義のみ」で徒に迷うのみだという人もまた少なくないと思う。       


また一方働いても稼いでも一向に良い運命の来ない人や、あらゆる手段方法を尽くしても

少しも頼もしい健康を獲得できない人などは、自分という人間を極めて力弱いものの様に

考定し所詮はこうした因果な生まれつきのようなもののようにさえ思い決めていないだろうか。


然し、もしそうした断定や考え方を「間違いの無いもの」の様に思惟しているとしたら、

人間なんてものは名目のみ徒に万物の霊長といわれる美名を持つも、内容は空虚で憐れな存在だということになる。(中略)

そこで先ず真面目に考えたいことは、人間とは果たして多くの人々の考えているようなつまらない下らないものであろうか、ということである。


「真理の上から論断すれば......」

但し厳粛に真理の上から論断すれば、そうした考え方や思い方は、それは畢竟、人生に対する観点の置処ということに、大変な間違いがあるからだ、と言わねばならない。


もっと詳しく言えば、人間というものを「運命や健康に対しては力弱いつまらないもの」の

ように考定するのは、要するに「人間の真正な価値の認識」という重要なものを

欠如しているからの結果だと言わねばならない。(中略)


であるから人間というものを本当に考えようとするには

「何を措いても人間の真正価値の認識」がその「先決問題」なのである。


ところが多くの人は人間を観察する時、この重要な問題を第一にしないで、いつも目前に現在する相対現象を対象としてその考えを進める。

即ち誰が何と言ってもこの不幸福だらけな、そして運命だって健康だって断然思うように好転しない現在を考えれば、「人間なんて案外つまらない無価値なものだ」と平気で結論する。

然しこれではどこまで推究しても「人間の真正価値の認識」という重大なことは

正当に解決しない。普通の場合、普通の人々が人間の価値認識が真正に施せないのは

そこにまた普通の人が気づいていない一つの原因があるからである。

然らば一体それは何であろう?


ということで天風先生は皆様に御著書の中で問いかけてます。

ここから皆さん、ご一緒に天風哲学(教義)を勉強しませんか。



練馬芋洗い塾 中村天風著「真人生の探求」ZOOM勉強会

毎月第一土曜日15時から16時半頃まで 

※当面はZOOMにて


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